3月17日。
この日から翌18日にかけて、1泊で「卒団旅行」に出発。
1泊と言っても場所は“隣り”の細江町。
1泊20,000円の“格安”の貸別荘を借りて、親子でバーベキューをして泊るだけ。
今年の6年生は“奇跡的”に親子共々、みんなが仲がいい。
きっと、泊るだけでも楽しいはず!
とはいえ、家の都合で宿泊できないお母さんが多かったので、初日はお母さんたちと子供たちがボーリングへ。
その間に、お父さんたちはチェックインを済まし、バーベキューの準備。
お父さんたちが子供たちだけではなく、お母さんたちも接待する、というカタチにした。
バーベキューの買い出しを終え、宿に戻った頃、ボーリングを終えたお母さんと子供たちが到着。
急ピッチで火をおこし、バーベキューへ。
雨が降っていたが、屋根付きのバーベキューコーナーがあったため、問題なくバーベキューができた。
基本は肉だが、飽きないよう、サンチュで肉を巻いたり、サーモンのバター焼きやシイタケバターなども作った。
肉の“箸休め”としてカップ麺を食べている時、事件が起こった!
突如、子供たちが大笑い!

コウタが指さす方を観ると、何やらコウヘイが騒いでいる。

熱湯を注いだばかりのカップ麺を“股間”の上へぶちまけ!熱すぎて慌ててズボンを脱いで“パンツ一丁”に!

サンチュで包んだ肉を美味しそうに頬張るエイスケ。
食後は、

みんなで卓球をやったり、

TVゲームをやったり、

ジェンガをやったり、

マッサージチェアでマッサージをやったり、
思い思いのことをして過ごした。
お父さんたちは“もちろん”、試合の話で盛り上がった。
笑あり、涙ありの楽しい雑談。

深夜過ぎ、やっと布団に入った子供たちだが、話声は朝まで聞こえていた。
翌日は、子供たちの希望で「遊園地パルパル」へ。
お父さんたちは入場券を買って入場したものの、激しい二日酔いの末、車に戻り就寝…。
この「卒団旅行」を最後に、平成23年度の三ヶ日フレンズの活動は終了。
この子たちがこのメンバーで一緒に旅行に行くのも、きっとこれが“最後”。
この子たちには、本当に“信じられない”程の感動をもらった。
本当に楽しく、充実した一年だった。
父兄にも恵まれた。
子供たちだけではなく、我々もかけがえのない“仲間”を得ることができた。
全ては子供たちが野球をやってくれたから出会えた“奇跡”。
子供たちだけではなく、我々もこの“仲間”と一緒に過ごせて良かった!
寂しい気持ちは“ハンパない”が、心の底から“楽しい”と言える一年だった。