正月休みは“二日酔い”と格闘しながら、子供たちと多くの時間を過ごした。
やはり気になるのは、間もなくFAとなるコウタの“進路”。
近所の人も気になったのか、何人かがコウタに聞いていた。
改めてはっきりしたのがコウタは野球が“好き”、ということ。
誰に聞かれても「野球は好き」と答えていた。
それを聞いた人たちは「コウタくんは野球やるよ」と言っていた。
しかし、もうひとつはっきりしたのが“いろいろな”ことをしてみたい、ということ。
どうやら、さまざまなスポーツにチャレンジしてみたい、と思っているようだ。
素敵なことだと思う。
自分の可能性を信じ、「チャレンジしてみたい」という子供の気持ちを親が曲げることはきっと許されない。
部活を“ひとつ”選ぶのは5月。まだ時間はある。
その間にさまざまなスポーツに触れる機会をつくってあげようと思う。
色々な体験をした中で、野球を選んでくれれば言うことなしだが、仮に他のスポーツを選んだとしても応援していきたいという気持ちが少し芽生えたような気がする。
子供は親の飼い犬ではない。
子供には自分の将来を選択する義務がある。
子供とともに親も成長するものだと、改めて実感した正月休みだった。

写真がないので、今年の年賀状を載せてみました。