敗戦の“意義”。

1セットマッチで行われた、9月上旬の『シード校決定戦』では、21-25で笠井中に敗れた。
終盤追い上げたものの、序盤のミスでの連続失点が響き、追いつくことができなかった。

この敗戦を機に、チームは大きく変わった。
敗戦を糧とすることができたのか、はたまた、無意味な敗戦となっていたのか。
この試合でその答えがでる。

試合は序盤から三ヶ日中がペースを握る。
相手の攻撃をみんなで拾い、それを着実にエースが決め、得点を重ねた。
見ていて安心できる展開だった。

1セット目を25-11で奪うと、2セット目も勢いそのままに、25-15で連取。
ストレートで笠井中を破り、目標だった“3位入賞”を果たした。
1ヶ月前には21点しか獲れなかった。
それが1ヶ月後、25点を獲ることができ、なおかつ相手を10点台に抑えることができた。

“3位入賞”
今大会での目標は達成できた。

だがもっと大事だったのは、“進むべき道”が正しい、と実感できたことだった。

わずか1ヶ月でチームは大きく変わった。
スタイルはもちろんのこと、プレーの技術、安定性、チームの雰囲気など、あらゆる面で1ヶ月前とは別のチームになっていた。
もちろん、いい意味で、だ。

この試合での勝利は、シード校決定戦での敗戦を“糧”にできた証でもあったのだ。


これで西部大会では、西遠女子中とは反対側のブロックに入ることが確定。

次の具体的な目標は「西部大会2位」に決まった。


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