第50話/物語はクライマックスへ!
明日はいよいよ「Z会旗」の予選2回戦。
ベスト4の4チームが決まる。
フレンズは“強豪”三ヶ日ジュニアファイターズと対戦。
勝ったチームがベスト4へ進出し、県大会を懸けて岡崎と対戦することになる。
今日のフレンズかと言うと、今日は練習“休み”。
参観会があったためだ。
従来であれば、「ファイターズと対戦」と言うと、戦う前から“敗戦ムード”満載…。
それがどうだろう。
参観会であった子供たちは口々に「勝つから大丈夫!」と言い放った。
たぶん根拠は何もない。
それでも「勝つ」と言い放った!
とにかく今までは戦う前から負けていた。いわゆる名前負け。
ファイターズが強いのは言うまでもない。
さらに名前負けまでしていたら勝てる可能性は“ゼロ”。
能天気に言い放った「勝つ」と言う言葉。
少なくとも名前負けはしていない。
きっと、この“意味不能”な自信、このポジティブさが、力以上の好ゲームを生み出してきている最大の要因。
さあ見届けましょう、君らの戦いっぷりを!
今年のクライマックス。
それはきっと“明日”だ!
関連記事