手に入れた“武器”!
1月13日。
この日は待望(?)の「砂浜トレーニング」。
中田島砂丘へ行き、1時間ほどダッシュなどを行った後、中田島砂丘jから舞阪中学校まで、約12㎞の海沿いをひた走る。
想像しただけでも吐きそうだが、日々狂ったように走らされている子供たちの表情は明るかった。
もちろん設定タイムがある。
それをクリアできなければ後日“恐怖の罰走”が待っている。
先生との話の中では
「相当キツイんで、何人か戻しちゃうかもしれませんので…」
小刻みにポイントをつくり、至る個所に父兄が待機した。
もちろん、倒れた子を介護・搬送するためにだ。
3人づつグループをつくり、10分間隔でスタート。
スタート直後はいたって“元気”!これがどのタイミングで悶絶の表情へと変わるのか…。
中盤を過ぎてもなお余裕の表情…。悶絶は…。
あれよという間に続々とゴール…。しかも手を振る余裕も…。
もちろん、全員が規定時間をラクラククリアしゴール!
恐ろしく体力がついたんだなあ、と父兄はもちろん、先生も驚いていた。
たぶんだが、この冬、彼らはどこのチームよりも走った。
その成果として、“体力”という武器を手に入れた。
この武器に関してはどこにも負けていないと思う。
なんの武器も持つことができず“史上最弱”と言われたチームは、“体力”という武器を遂に手に入れた。
この武器を手に、彼らはいかに戦うのか。
いよいよ来週から練習試合が始まる。
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